The Progressive Baroquers Live in FUKUOKA 2026(2026年11月7日開催)
-温故知新で深化する音楽 時を超えて響くヨーロッパ音楽はこんなにもポップだ!-


Progressive Baroque LIVEシリーズ、今年も開催させていただくことになりました。ありがたいことです。今回からバンド名を「The Progressive Baroquers」とさせていただきました。昨年、コンソートセクションだけフライングでデビューしましたので、昨年お越しくださったお客様は名前を覚えてくださっているかもしれません。これからはコンソートも含めてこのバンド名で活動していく予定です。
今年のプログラムはイタリア・スペインに限定しておりません。ドイツやイギリスの作品も演奏する予定です。今回も知られざる作曲家の名曲を集めて、皆様のご来場をお待ちしています。
コンサートのサブタイトルに「時を超えて響くヨーロッパ音楽はこんなにもポップだ!」と書きましたが、これは単にキャッチーなコピーとして付けたわけではありません。実際に現在のポップスに通じることが時々あるのです。例えば、リコーダーを吹いている人なら一度は聞いたことがあるだろうというくらい有名な「ロバート・カー」という作曲家の「イタリアン・グラウンド Divisions upon an Italian Ground」という作品と、宇多田ヒカルの 「Can You Keep A Secret? 」のベースラインとコード進行が全く同じなんです。聴いていてふとそれに気がついた時、カッコいいコード進行やベースラインは昔も今も変わらなくて、アレンジ次第では現代のポップスに使われていても何の違和感もないという良い例だなと思いました。
自分も含めて現代人にとっては、古い音楽ほど学校で「勉強」した音楽だと意識してしまっているように感じますが、どちらも気軽に楽しめるポップな音楽と認識されたら音楽を聴くということそのものの楽しみがもっと広がる気がしますね。
と、まぁそんな大袈裟なことを目標にしているわけではありませんが、僕は自分のバンドでやる音楽がお勉強にならずに、お客さんがただ楽しめるようにということを心がけてコンサートを作ってきました。
今回も認知度の低い作曲家の、その中でもニッチな作品を、更にアレンジした形でお届けいたします😅
個人的にはチラシにも掲載のあるプレトリウスの「おお、聖なる光 三位一体よ」とプログラム最後にお届けする予定の作者不詳の「戦い」が特にお勧め曲です。
プレトリウスはとても美しいメロディーを楽しんでいただきたい曲。そして「戦い」は…まぁ聴いてみて下さい。
因みに、この時代にはよくBattagliaとかBatalhaとかBattallaとか題名がついてる曲がありますが、どれも「戦い」という意味の曲で、オルガンのための曲が多いです。僕は教会で何故「戦い」という名の曲を演奏するんだろうと思ったこともありますが、ドラゴンと守護聖人の戦いを表しているという説もありますので、まぁ…良いのかな?
また、コンサートの一部分ですが去年デビューした「ザ・プログレッシヴ・バロッカーズ・コンソートFUKUOKA」もステージに上がります。今回はチェロとパイプオルガンを伴ったブロークンコンソートですが、こちらも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
曲目など詳しく解説はいたしませんが、先に書いた通り、きっと楽しく聴いていただけるコンサートになると思います。「考えるな!感じろ!」のリー師匠の精神で楽しんでください。
沢山の方のご来場をお待ちしています。
古橋 潤一
日時
2026年11月7日(土)
- 14時30分開場
- 15時00分開演
会場
あいれふホール(福岡県福岡市)
出演者
古橋 潤一(リコーダー)

桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒業。 リコーダーを花岡和生、故・山岡重治、吉澤実、濱田芳通の各氏に師事。 ドルツィアンを故・堂阪清高、ヨセフ・ボラースの各氏に師事。 室内楽を有田正広、故・本間正史、有田千代子、故・中野哲也、鈴木雅明の各氏に師事。 第30回ブル-ジュ国際古楽コンク-ル入選。 日本の主要古楽器アンサンブルのメンバーとして音楽祭、演奏会に出演。 CDの録音にも多数参加している。 17世紀イタリア・スペインの音楽を主に演奏するアンサンブル、メディオ・レジストロ主宰。また、その時代の楽譜の出版も手掛けている。 CD『メディオ・レジストロ』『スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック』リリース。2017年にはスペイン大使館にて演奏会を開催し好評を博した。 また、2022年には松竹制作の舞台「陰陽師 生なり姫」の音楽監督、編曲、演奏などをつとめ、活動の幅を広げている。 桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。
えりP(リコーダー)

鹿児島大学(専攻:理学部数学科)在学中『鹿児島リコーダーアンサンブル』を結成し演奏活動を行う。卒業後はITプログラマーを経て、1996年㈲メディアファイブを設立。2006年には福岡証券取引所Q-Boardに上場。現メディアファイブ㈱代表取締役会長。2021年4月桐朋学園大学音楽学部CD(カレッジ・ディプロマ)コース古楽器専攻(リコーダー)に入学。2024年3月同コースを首席で修了。古橋潤一氏に師事。 ボカロPとして、YouTubeチャンネル『ぼっちバロック』に作品を展開中。
川久保 洋子(ヴァイオリン)

東京出身、フランスリヨン在住。室内楽やオーケストラで多彩に活動するだけでなく、自身のアンサンブルEnsemble Les Timbres(レ・タンブル)ではブルージュ国際古楽コンクール優勝、リリースしたCDは次々とフランス音楽誌Diapasonで金賞を受賞、その他にもミニオペラ、スペクタクルコンサートなど幅広いプログラムを展開してヨーロッパ各地で演奏活動をしている。
2006年よりGli Incognitiのメンバー、Ensemble Pygmalion、Le Caravansérail、El Gran Teatro del Mundo、Le Poeme Harmonique、Bach Collegium Japan、Medio Registro、Ensemble Marquiseなど国内外で活動。
2021年よりリヨン地方音楽院の教員となる。桐朋学園、東京芸術大学、フランス国立リヨン高等音楽学院出身。
丹沢 広樹(ヴァイオリン)

2000年より国内外で演奏、研鑚を積む。08年「Cembalism‼︎」の録音に参加、翌年NHK‐FMに収録曲で生出演。同年「Sonar Cantando」での公演が月刊『音楽の友』誌にて「国内の年間コンサートベスト10」に選ばれ、2010~12年伊ブレーシヤ国際音楽祭に招聘され演奏。12年よりピアソラ5重奏団を複数主宰。13年から鍵盤奏者の杉本周介と八ヶ岳を拠点に古楽プロジェクトを続ける。2019年にはBuxtehude宗教大作『Membra Jesu Nostri』を静岡音楽館AOIで手掛ける。ジャンルを問わずレコーディング、公演に参加。現在、クラシック音楽史500年を弦楽器奏者の目線で紐解く「Vi-ba」を進行中。
小貫 詠子(チェロ)

都立芸術高等学校を経て東京藝術大学卒業。
同大学大学院修士課程修了。在学中、室内楽定期演奏会オーディション合格。(旧)ドイツ国立アウグスブルグ・ニュルンベルグ音楽大学卒業。室内楽に於いて松尾音楽奨励賞、リゾナーレ音楽祭にてマイカル賞授与。
オホーツク音楽祭、湯布院音楽祭に出演。大竹しのぶ主演の舞台「エディット・ピアフ」のチェロを担当。チェロを向山規矩子氏、河野文昭氏、マルクス・ワーグナー氏に師事。現在、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科チェロ講師。バンベルク東京カルテット、フィオーリカルテットのメンバー。
能登 伊津子(オルガン)

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科、グレゴリオ音楽院オルガン本科、専攻科卒業。オルガンを鈴木雅明、岩崎真実子、L.F.タリアヴィーニ、J.L.G.ウリオールの各氏に師事。1994年白川イタリアオルガン音楽アカデミーに於てピストイア賞受賞、翌年イタリアピストイアオルガン音楽アカデミーに招待される。1998年スペイン政府より奨学金を得てダローカ国際古楽セミナーに参加。オルガン、チェンバロ奏者として、数多くの演奏会やCD録音にソリスト及び通奏低音奏者として出演している。初期イタリア、スペインバロックをレパートリーとするアンサンブル「メディオ・レジストロ」のメンバー。またバッハやヘンデル等、後期バロックをレパートリーとする「アンサンブル パルナス」「東京バッハ カンタータ アンサンブル」等の主要メンバーとして活躍。CD「メディオ・レジストロ」「スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック」(レコード芸術誌 準特選盤)をリリース。
HAMA(パーカッション)

バリ・ガムラン、アラブ・パーカッション奏者。ガムランを皆川厚一、パーカッションを和田啓に師事。
「架空の南の島のお祭り音楽」をテーマに国内外で話題の「滞空時間」、YOSHIMIO(OOIOO)ヨシダダイキチ(シタール奏者)との「SAICOBAB」、中東打楽器トリオ「スーパージンギスカンズ」、内田智一(バリトン)田村賢太郎(アコーディオン)との「サンミツ」などで活躍中。
劇団四季ミュージカル「南十字星」のガムラン演奏指導及び楽曲アレンジ、NODA・MAP第22回公演「贋作 桜の森の満開の下」劇中曲、2022年杉原邦生演出「血の婚礼」など舞台芸術への参加も多い。民族音楽や古典という枠にとらわれず活動し、高い評価を得ている。
神野 和美(リコーダー)

音楽家(リコーダー奏者、合唱指揮、音楽講師)
桐朋学園大学古楽器科・リコーダー専攻。花岡和夫氏に師事する。その後、ハンガリーへ留学。リスト音楽院・ELTEブダペスト大学教育学部音楽科にて、合唱指揮をカタニチ・マリア氏に、ソルフェージュ教授法をサボー・ヘルガ氏に学ぶ。また、在学中ハンガリー語国家試験にも合格。帰国後、古楽器の演奏活動のほか、リコーダー・合唱・わらべうたからの教育全般の指導に当たっている。各地の幼~大学まで出張講義やコンサートも行っている。子どもの遊びの学校「わらべ草子」、リコーダーアンサンブル「レッフェル」主催。古楽アンサンブル「アンサンブル・カプリッチオーゾ」メンバー。
福岡音楽学院評議員、全音・鈴木楽器講師。平成音学大学講師。プラトン音楽院代表。
教育の分野では、特にコダーイの理念である、わらべうたからの子どもの教育に関心を持ち、全国各地に講演や講座に出向いている。遊びの施設「あそびたいけんミルキーウェイ」の乳幼児講師たんぽぽスタッフ運営事務局長、わらべうた指導者養成セミナー講師(福岡コダーイ芸術教育研究所主催)、国際コダーイ協会会員、日本コダーイ協会会長。
ハンガリー語通訳他
帰国後、ハンガリー国立管弦楽団やカンテムス合唱団をはじめとした演奏会同行通訳や、音楽家のソルフェージュセミナーの通訳、そして、ハンガリーへの音楽教育研修ツアーも企画している。心理学者・教育学者の講演通訳も引き受け、児童心理学、情緒教育や教育原理・ドラマ法も通訳とともに勉強し、講座も開いている。
渡辺 浩行(リコーダー)

小学校の授業で接したリコーダーに魅了され、独学で研鑽を積む。高校時代にはクラブ活動でリコーダーコンソートに親しみ、その後も地域の古楽愛好家との交流の中で、音楽活動に精励した。
福岡古楽音楽祭など、各地の音楽祭で演奏を行うほか、ダン・ラウリン氏、山岡重治氏など著名な演奏家のマスタークラスに参加、またフラウト・トラヴェルソを前田りり子氏、古楽アンサンブルを濱田芳通氏、ヴィオラ・ダ・ガンバを田中孝子氏に師事するなど、リコーダーを含む古楽一般に精進している。 中学校の学外講師、地域カルチャーセンター講師、福岡県中学校リコーダーアンサンブル審査員など務めるほか、リコーダーコンソート、古楽アンサンブルなど、各地の音楽活動に参加している。
プログラム
- Pedro de Araujo : Batalha de 6 tom
ペドロ・デ・アラウホ:第6旋法による「戦い」 - Tarquinio Merula : Canzone La Caravaggia
タルクィーニオ・メールラ:2声のカンツォーネ「ラ・カラヴァッジャ」 - J.H.Schein : Banchetto Musicale Suite 6
J.H.シャイン:音楽の饗宴 組曲第6番 - M.Praetorius : O Lux beata Trinitas
M.プレトリウス:おお、聖なる光 三位一体よ
他
- プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
チケット
チケット価格
全席自由です。入場順となりますので、お早めのご来場をお勧めいたします。
- 当日:4,500円
- 前売:4,000円
- ペア割(2枚組):6,000円
- 中学生以上:2,000円
- 小学生以下:1,000円
チケット購入
前売券が完売した場合は、当日券は販売されませんので、お早めのご購入をお勧めいたします。
チケットぴあ
特設ページから予約
本フォームよりお申し込みいただいたチケットは、演奏会当日に会場の受付にてお取り置きいたします。
ご精算は現金のみとなりますので、あらかじめご準備いただきますようお願い申し上げます。
開催
- 主催:メディアファイブ株式会社 コンサート実行委員会
- 後援:福岡市/(公財)福岡市文化芸術振興財団/新・福岡古楽音楽祭
お問合せ
連絡先
- 電話:0120-262-242(担当:中島)
- Eメール:m5concert@media5.co.jp
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