2025年度 株主親睦会のご案内(2025年8月28日開催)

2025年度
株主親睦会のご案内

─ バロック音楽の特別演奏付き ─

メディアファイブ株式会社(以下、当社)は、第29期定時株主総会終了後、同会場にて株主の皆様との親睦会を開催いたします。

短い時間ではございますが、株主の皆様からのご質問や忌憚のないご意見・ご提案を頂戴する機会としたく存じます。

また親睦会では、プロのリコーダー奏者として活動する当社の創業者であり代表取締役会⻑の上野英理也と、社外からお招きしたプロの演奏家によるバロック音楽のアンサンブルをお楽しみいただけます。当社が取り組む芸術⽂化⽀援活動の⼀端として、音楽を通じた社会貢献の趣旨をご理解いただけますと幸いです。

なお、現地での親睦会へのご参加は株主総会と同様、2025年5月31日現在の株主名簿に記載された株主様に限らせていただきます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

開催概要

日時2025年8⽉28 ⽇(⽊)
株主総会終了後(11時頃予定)
場所ホテルニューオータニ博多(ローズルーム)
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目1−2
  • 株主総会の終了時刻によって、開始時刻が遅れる可能性があります。
  • 現地でのご参加については、ご予約・お申し込みは不要です。株主総会後そのまま会場にてご案内いたします。
  • 内容は、予告なく変更となる可能性があります。
生配信について

当日の様子を当社の公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定です。是非ご視聴ください。

YouTube player

アンサンブル

演奏者

上野 英理也(リコーダー)

上野イライジャ

西南学院高等学校にてグリークラブの主将を務め、鹿児島大学理学部数学科に入学後、サークル「イヂムチ」にてリコーダーを始める。大学2年目からは、鹿児島短期大学(現・鹿児島国際大学)音楽学科教授であり、フルート奏者でもあった故・大栄幸一氏とともに「鹿児島リコーダーアンサンブル」を結成し、卒業までの6年間、南九州を中心に演奏活動を展開した。

大学卒業後はITプログラマーとしての経験を積み、当社を創業。2006年には福岡証券取引所(Qボード:3824)へ上場させている。

還暦を前にリコーダー演奏を再開し、2021年には桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ(CD)古楽器専攻(リコーダー)に入学。古橋潤一氏に師事し、2024年春に主席で修了。リコーダーおよび音楽理論の研鑽と並行して、Tokyo Akiba Music SchoolにてDTM(ITによる楽曲制作)のプロ手法を小林秀行氏に学んだ。

2024年6月には「あいれふホール」で開催された「バロック音楽の夜」にて、プロのリコーダー奏者(現「上野イライジャ」)としてデビューを果たす。
同時に、ボカロP「えりP」としても活動を開始。バーチャルシンガー・初音ミクおよび「39聖歌隊」と共に「ぼっちバロック」を結成し、リコーダーとボーカロイドの二視点で再構築した音源とボカロイラストを融合させた、YouTubeチャンネル『2.5次元音楽絵本』を展開中である。2024年11月には「秋葉原 CLUB GOODMAN」にて開催された「真・アキバ転生」にてリアルデビューを果たした。

もともとは企業の社会貢献活動として始まったメディアファイブ主催のコンサートであるが、近年は上野自身が出演者としてステージに立つことも多い。

なお、社内において上野の正式な呼称は「上野会長」ではなく「えりP」である。

山本 徹(チェロ)

プロフィール写真-山本 徹(やまもと とおる)
©井村重人

東京藝術大学器楽科、同大学院古楽専攻、及びチューリヒ芸術大学修了。
チェロを土肥敬、河野文昭、北本秀樹、鈴木秀美、ルール=ディールティーンスの各氏に、バロックアンサンブルを鈴木雅明、若松夏美、ケース=ブッケ、ジル=フェルドマンの各氏に師事。また東京藝術大学バッハカンタータクラブにて小林道夫氏の指導のもと研鑽を積む。 通奏低音奏者としての信頼も各方面より篤く、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ等、国内のオリジナル楽器オーケストラの主要メンバーとして定期公演・録音・海外ツアーに参加する。オーケストラ・ラルテ・デル・モンド(レバークーセン)、リ・アンジェリ・ジュネーヴ、オーケストラ・ラ・シンティラ(チューリヒ)、ストラディヴァリア(ナント)など海外のアンサンブルにも多数参加し、これまでにザルツブルク音楽祭やユトレヒト音楽祭、ライプツィヒ音楽祭、ヨーク古楽祭などヨーロッパ各地の音楽祭にも度々出演している。根本卓也氏とのユニット「ジュゴンボーイズ」ではクープランのコンセール全曲演奏会を2度行うほか、通奏低音ユニットとして本村睦幸氏のCD「ナポリのリコーダー協奏曲」録音にも参加する。2018年に有志と立ち上げた「オルケストル・アヴァン=ギャルド」では理事および首席チェロ奏者を務め、圓谷俊貴氏主宰「プロムジカ使節団」でも首席チェロ奏者・インスペクターを務める。
2006年第20回国際古楽コンクール<山梨>第2位。翌年には同コンクール委員会の推薦により栃木・蔵の街音楽祭にてリサイタルを行う。2008年第16回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位。
2011年ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞、及びデンハーグピアノ五重奏団のメンバーとしてオランダ・ファンヴァッセナール国際コンクール優勝。2010年度文化庁新進芸術家海外研修員、2011年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2016年東京藝術大学の集中講義「古楽器概論」講師、2017年シンガポール国立大学ヨン・シュウトウ音楽院でのマスタークラス及び国際古楽コンクール<山梨>審査員、また2020年には新・福岡古楽音楽祭の古楽講座「むかしの楽器~チェロ編」講師を務めるなど、オリジナル楽器とバロック音楽の普及にも力を入れている。

太田 耕平(リュート)

プロフィール写真-太田 耕平(おおた こうへい)

福岡出身。Forest-Hill Music Academyにて松下隆二氏に師事し、クラシックギターを始める。2001年よりイタリアに渡りヴィチェンツァ国立音楽大学にてグロンドーナ氏に師事。2005年、2006年にはシエナ市アカデミア・キジアーナ音楽祭に参加、巨匠オスカー・ギリアのマスタークラスを受講、優秀生ディプロマを取得。2007年9月、ヴィチェンツァ国立音楽大学ギター科を最高点首席にて卒業。
2007年11月よりドイツはフランクフルトに移住、西洋音楽の原点である古楽の追求を図るべく、フランクフルト国立音楽大学古楽専門学部にてリュートを今村泰典氏に、中世・ルネサンス音楽をミロ・マクバー氏に師事。在学時より、リュート奏者としてソロ、アンサンブル、オーケストラとの共演などの活動を始める。2014年7月、フランクフルト国立音楽大学リュート科を卒業。
2016年10月、15年のヨーロッパ生活にピリオドを打ち、完全帰国。福岡を拠点にギター・リュート奏者として演奏活動やレッスン活動、音楽講座の主催、演奏会の企画など多岐にわたる活動を開始している。コンセール・エクラタン福岡メンバー。九州古楽奏者が集う団体「ぼんぐう」の代表を務める。

演奏曲

  • J.B.ルイエ・ド・ガン リコーダーと通奏低音のためのソナタ第1番イ短調より1&2楽章
  • B.マルチェッロ リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調 作品2ー2
  • 演奏曲は予告なく変更となる場合がありますことをご了承ください。
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